沿革

会社のあゆみ
1929年 4月 久原松太郎が大阪市淀川区十三にて、久原電気製作所を創業する。
*ロゴの由来:KDS=
KUHARA DENKI SEISAKUSHO
工業用電熱、特に紡績、染色工業向けの各種仕上げロールの電熱装置の製造を行う。

1937年 6月 工場を大阪市淀川区三津屋に移転し、名称を久原製作所と改め、新たに電気自動車及び鉱山用の各種電装品の製造を行う。

1950年 1月 資本金50万円で株式会社久原製作所を設立する。工場を現本社所在地に移転する。

1957年 3月 隣接地を買収し、工場を拡張する。ワイヤーエナメリング装置の研究に着手、エナメリング装置の国内向け製造、販売を開始する。

旧本社工場(左)と機械工場
1963年 4月 資本金を1200万円に増資し、組立工場を新築する。ラミネート、真空乾燥機、P&PPのフィルム、モノフィラメント及びファスナーの仕上げ機械の製造を開始する。

1967年 2月 竪型エナメリング装置を輸出する。

8月 大阪府高槻市梶原に高槻工場を建設する。

横型エナメリング装置を輸出する。

1968年 6月 高槻工場敷地内に、竪型エナメリング装置専用の組立工場を新築する。

本社工場でトルクモーターの製造を開始し、単軸及び2軸ターレット式巻取ユニットの量産を開始する。

1971年 12月 資本金を2500万円に増資する。

念願の無借金経営を実現する。

1974年
〜1975年
大型ボビンの竪取捲取機及び、自動粘度調節式ワニス循環装置を開発する。

1975年以降、自己手形の発行をやめる。

1979年
〜1980年
AH型熱風循環式高速焼付装置及びHE熱交換式各種焼付装置を開発する。
TAS型自動切替捲取機を開発する。

1984年 8月 高槻工場敷地内に1100uの機械組立専用工場を新築する。

1985年 8月 高槻工場敷地内に、3階建て事務所を新築する。
技術部において、CAD化の充実を計る。

1986年 1月 夢を追う企業として、企業イメージ、クワガタ、の誕生!

2月 SFW型超極細線用エナメリング装置を開発する。

12月 コーターロール自動制御装置を開発する。

1988年 3月 TASV竪型自動切替捲取機を開発する。

1988年
〜1991年
12月 本社工場敷地内に、3階建ての事務所兼用の社屋を新築する。
本社機械工場にマシニングセンター、NC旋盤及びNC制御の各種工作機械を導入し、合理化を図る。
高槻工場内に自動搬送倉庫を導入する。

1993年 11月 AHI型熱風循環式超高速横型エナメリング装置を開発する。

1995年 2月 高槻工場敷地内に、2階建ての第三工場を新築する。

1998年 7月 自動ハンドリング装置付竪型自動切替捲取機を開発する。

2000年 1月 設立50周年を迎える。

2000年 5月 合金線用引捲取機を開発する。

2001年 7月 精密平角線用焼付装置の開発に着手する。

2001年 11月

細線用TAS型ボビントラバース型捲取機を開発する。
送り出し装置付圧延機を開発する。

2002年 2月

品質マネジメントシステムISO9001(2000年版)を認証取得する。

通電アニーラ付圧延機を開発する。

2002年 3月 長野県上田市に長野営業所を開設する。

2002年 7月

精密平角線用焼付装置 HE3400型を開発する。

2002年 11月 上海ワイヤーショー(Wire Asia 2002)に出展する。

2003年 1月

丸空芯エッジワイズコイル巻線機 EWR型(写真)を開発する。
楕円空芯エッジワイズコイル巻線機 EWE型を開発する。

2003年 2月

α巻コイル巻線機 FWα-22型を開発する。
恒温槽(コイル融着装置)を開発する。

2003年 5月 TASV25/3軸 竪型自動切替捲取機を開発する。

2003年 6月

太線用 TAS型ボビントラバース型捲取機を開発する。
太物用精密平角線焼付装置 HE4000型を開発する。

2003年 7月

少巻数丸空芯エッジワイズコイル巻線機 EWRS型を開発する。
大型楕円空芯エッジワイズコイル巻線機 EWEL型を開発する。

2003年 8月

大型α巻コイル巻線機 FWα-60型を開発する。
多列α巻コイル巻線機 FWαN型を開発する。

2003年 10月

ワイヤーエナメリング装置及びワイヤー関連諸設備の、更なる開発を続行中。


KUHARA SEISAKUSHO CO.,LTD
wire enamelling equipment